【完結済】 ウダウダやってるヒマはねェ! 【米原秀幸さんの代表作】
本日は私が好きな漫画家の一人である、米原秀幸さんの代表作をご紹介します。
タイトル:ウダウダやってるヒマはねェ!
作者:米原秀幸
ジャンル:喧嘩、不良、青春
巻数:全21巻
Wikipediaには、”いわゆるヤンキー漫画ではない”と記載されていますが、それについては判断が難しいところかなと思います(笑)
登場人物はヤンキーもしくはそれに準ずるキャラが多いけれど、ヤンキーの喧嘩や勢力争いがメインというわけではない、といった感じでしょうか。
なかなかハードな描写や話があったりもしますが、かつての敵が仲間になっていったりと、基本的には王道形式で進んでいきます。
そして「ウダウダやってるヒマはねェ!」は、天草 銀(通称アマギン)というキャラが絶大な人気を誇ります。ワタシモスキデス。
登場初期はただのクズですが、いや最後までクズかもしれませんが、憎みきれない、不思議な魅力があるキャラです。
作中でも、なんだかよくわからないけれど惹かれてしまうキャラとして描かれていますが、読者としても同じように感じられるということが、米原さんの、この作品の凄さだと思います。
そのアマギンが作中で口ずさむ、Green Green Grass Of Homeという曲があるのですが、読後にぜひ聞いてみてください。作者はJoan Baezバージョンをイメージしたとのことなので、そちらを貼っておきます。
※日本では森山良子さんがカバーしていますね。
チャンピオンでは数多くのヤンキー系、喧嘩系漫画が連載されましたが、個人的には「ウダウダやってるヒマはねェ!」が一番好きです。
有名な作品ではありますが、これまた古い作品なので紹介させていただきました。
未読の方はぜひ!
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